”ご安全に！”

建設現場に携わっている我々にとって忘れてはならない言葉である。しかし、工事現場における3点式杭打機の転倒事故は後を絶たない。しかも、ベースマシーンの大型化に伴い事故も大型化する傾向にある。私ども土木建設工事に携わる人間が果たすべき使命は一言で表現すると、自然環境との調和を保ちながら”安全！”に仕事を快適に仕上げていくかにかかっていると考えます。これは社会機能を根幹からカタチづくる事でもあり、バブル崩壊、阪神淡路大震災など時代がいかに動揺しようとも微動だに揺るがない永遠不変のテーマなのです。

追い求める夢の大きさ、重さに比例するかのように、時代における環境創造プロジェクトはかつて無いほど困難な条件を施工する者に突き付けずにはいません。従来の発想を大胆に脱ぎ捨てる施工技術への希求が高まるなかで、私どもが独自で開発を成し遂げた特許認可『SKT（スカット）工法』は、大口径＆岩盤掘削の『ROCK SKT(ロックスカット)工法』さらに『SKT Wパース工法』へと進化を遂げ、低空頭で狭隘、しかも硬質岩盤層等、制約条件の多い現場での効率的な杭打ちを何とかこなしたいという現場の夢を実現しました。これが、言わば”技術集約型企業としての朔鷹”の真価だと言えるでしょう。

このようなコンセプトを”まんなか”にあらゆる現場条件にチャレンジし、土木建設業界のイメージアップにも寄与するとともに、人間の生命をなにより尊重する自発的な安全管理にも取り組んでいます。

今後とも初心を忘れる事なく、誠実な施工と自己を律する姿勢をもって環境創造に貢献しようと励んでいきますので、よろしくお願い致します。